Q7

食事や旅行など、

誘わない方がいいでしょうか?

Answer

基本は「普段どおりに接する」ことが大切です。

たとえば、月に一度食事に行くのが習慣なら、同じように声をかけてあげてください。病気になった本人は、いままでどおりの声のかけ方と付きあい方を望んでいます。ただし、過度の期待はしないでください。突然キャンセルされるかもしれません。お誘いそのものを断られるかもしれません。それは、あなたのことが嫌いなのではなく、自分の身体と時間を大切にしたいからなのです。

また、「お風呂に一緒に入る可能性が高い旅行」は、手術のあとを気にする患者さんもいらっしゃいますから、避けたい気持ちになるかもしれません。摘出手術を受けている方は、知りあい同士はもちろんのこと、患者仲間同士であっても、体を見せることには抵抗があります。かといって、最初から旅行に誘わないというのも疎外感を抱かれる可能性もありますので、そんな複雑な気持ちを汲んでげられるよう、心がけてみてください。

(引用元)桜井なおみ著「あのひとががんになったら」P45〜47