Q4

家族もつらいんです。
誰か相談できる人はいますか?

Answer

がん患者の家族は「第二の患者」と呼ばれることがあります。

第二の患者であるはずの家族には、相談できる人がほとんどいないという問題があります。家族は、「一番つらいのは本人だから支えてあげなければ」と思うかもしれません。しかし、支えてばかり、気をつかってばかりでは疲れます。支える側の家族であっても「疲れた」とか「助けて」とか、気持ちを吐き出したいこともあると思います。

こうした悩みを抱える患者さんのご家族の相談窓口としては、「がん診療連携拠点病院」や「地域がん診療病院」などには、「がん相談支援センター」があげられます。がんのことに詳しい看護師やソーシャルワーカーがいて、病気のことや副作用のこと、医療者とのコミュニケーションのこと、家族や社会とのかかわりのこと、生活のこと、お金のことまで、幅広く相談に乗ってくれます。患者さんだけではなく、家族も、そしてその病院にかかっていなくても、地域の人はだれでも無料で利用することができます。

各地域のがん診療連携拠点病院や相談支援センターは、

「国立がん研究センター がん情報サービス」(https://ganjoho.jp)から検索できます。

電話でもご案内しています。

「患者必携サポートセンター」

電話:0570-02-3410(ナビダイヤル)

平日(土日祝日を除く)10時~15時

*通信料は発信者のご負担です。また、一部のIP電話、PHSからはご利用いただけません。

(引用元)桜井なおみ著「あのひとががんになったら」P70~71